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「世界基準の寝具を届ける!」寝具一筋35年 松本康人さんインタビュー

”インテリア×間取りで家事・育児の悩み解決”

”集客と売上をUPしたい店舗の空間プロデュース”

インテリアコーディネーターの宮澤由佳です。

フリーランスで活動していると起業家さんとお話させていただく機会が結構あって…

仕事への思いや、人生経験など、素敵な方がとっても多いんです。

そんな魅力を皆さんに伝えられたらなぁ…と考え、ブログで発信していくことにしました!

今回は、前回のブログでご紹介させていただいた「寝室デザイン研究所」

代表の松本さんへインタビューをさせていただきました!

松本さんは、寝具業界一筋35年、寝具のスペシャリストです!!

▶前回のブログはこちら

寝具のお悩み解決!柏市「寝室デザイン研究所」へ行ってきました♪ – CLACHIC Style Blog

▶「寝室デザイン研究所」HPはこちら

ソサンスタイル | お試し体感できるラテックスマットレスと天然素材の寝具店 (sosan-style.jp)

目次

スポーツ好きの少年が寝具のスペシャリストへ

―幼少期はどのようなお子さんでしたか?

松本さん「生まれは群馬県館林市。父の転勤に伴って東北、埼玉、川崎へ移り、10歳の頃から我孫子、柏地区に住んでいます。」

―我孫子、柏地区に長くいらっしゃるのですね。

松本さん「小学生の頃は水泳、中学生の頃はバスケットをしていました。大学時代は、スイミングのインストラクターをしていたこともあり、体格が良かったんですよ。他大学とコラボし、クリスマスパーティーを開催したり、海やスキーに行ったり、大学生活を楽しんでいました。

教員志望だったので、母校の中学校へ教育実習に行きました。当時の中学校は荒れていましたが、生徒から信頼を得ることができて、無事に教育実習を終えることができました。ですが、教員試験に失敗をしてしまい、ご縁があって西川ふとんに入社をしました。

15年在籍し、その後ドイツの寝具メーカーに転職しました。バイヤーとしてヨーロッパの展示会や、農場に足を運び、仕事を通して、ヨーロッパの友人が増えたことも財産です。

そして、55歳になった20019年に独立をし、計32年間の会社員生活を卒業しました。」

―32年間、寝具一筋だったとはすごいですね!仕事を通して海外での経験も積まれたのですね。

ピンチにも機転を利かせて

松本さん「仕事で海外へ行く機会が多かったので、各地でサッカーの観戦をしました!ドイツ、フランス、オランダ、スペインは観に行きました。毎年1試合は必ず観に行っていましたね。

2010年にはミラノサローネ(毎年イタリアで開催される世界最大級のインテリア見本市)に行きました。滞在中にアイスランドの火山が噴火してしまい、空港も電車も閉鎖してしまいました。ホテルの延泊をしたくてもそんな状況なのでどこも空きがなく…

フランクフルトから東京の往路の飛行機チケットを持っていたので、どうしようと考え、タクシーの運転手に交渉しました。

運転手にも驚かれましたが、ミラノからフランクフルトまでタクシーで移動したんです!距離にして650キロ!!8~9時間かかりましたが、晴天の中でのアルプス山脈越えは、まさに「アルプスの少女ハイジ」の世界!本当に素晴らしかったです。」

―ピンチな状況で、よくタクシーでの移動を思い付きましたね!

 アルプス越えの観光ができてしまったのは逆にラッキーでしたね。なかなか経験できないことですもんね!!

「寝室デザイン研究所」として独立

―なぜ独立しようと考えたのですか?

松本さん「会社員時代、環境にも人にも恵まれ、様々な仕事をさせていただきました。おかげで寝具の知識は人一倍です。商品開発にも携わりましたが、自分がトップにならないと思い描くような商品づくりはできないと感じました。

一般的には65歳が退職ですので、55歳の時にこれからの10年間、やりたいことをやらなかったら、人生を振り返った時にどう思うかを自分に問いかけて、独立を決意しました。」

―そうだったのですね。後で振り返った時に後悔したくないという想いから独立されたのですね。

ミッションは世界基準の寝具を届ける!

―松本さんのミッションをお聞かせ下さい。

松本さん「ユーザーに世界基準の寝具を届けることです。「使う人にとって優しいもの」であることはもちろん、メンテナンスがしやすい、耐久性があるなど「手入れをする人にとって良いもの」、そして「地球に優しいもの」の3つをポリシーにしています。国内はもちろん、海外にも自身で足を運び、品質が良いと感じたものを輸入したり、オリジナルで作っています。」

―ショールームで実際に寝具を体感させていただき、知らなかったブランドの商品を知ることができ、松本さんのこだわりも感じました。(「寝室デザイン研究所」は2023年8月に「ちばSDGsパートナー」に登録されています。)

松本さん「日本では名が知られていなくても、世界基準の品質の寝具を選りすぐりしています。」

―松本さんの夢をお聞かせ下さい。

松本さん「夢は、世界を放浪していることです!今、ゴルフをしながら全国47都道府県周遊の2周目をしているところで、11月に山形、新潟へ行く予定です。1周目は2015年に47都道府県を制覇できました!滞在時に必ずその土地で食事をし、お酒を飲み、宿泊するのがルールです。」

―その土地の食事とお酒を楽しむというのが良いですね!山形、新潟、楽しんで下さいね!

松本さん、素敵な時間をありがとうございました!

寝具の専門店「寝室デザイン研究所」

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この記事を書いた人

【家、個人サロン・店舗の空間プロデュ―サー】
CLACHIC Style(クラシックスタイル)
代表 宮澤由佳
二級建築士・インテリアコーディネーター

◆好きなインテリアから逆算した一生愛せる家づくり
◆お客様から選ばれるサロン・店舗の空間プロデュース

・大学卒業後、建設会社で15年間 400件の新築・リノベの設計に従事
・千葉県印西市を拠点にフリーランスで活動中
・インテリア業界最大手 専門学校「町田ひろ子アカデミー」講師
・はたらく車が大好きな3歳男の子の母

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