アール・デコ建築を堪能(旧朝香宮邸)

”インテリア×間取りで家事・育児の悩み解決”

”集客と売上をUPしたい店舗の空間プロデュース”

インテリアコーディネーターの宮澤由佳です。

先日「フィンランド・グラスアート

輝きと彩りのモダンデザイン」で訪れた東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)

展示はもちろんですが、建物にもとても魅力されました。
今日はその様子をブログに書きます。

展示の様子は前回のブログをご覧ください。

フィンランド・グラスアート展に行ってきました – CLACHIC Style Blog

旧朝香宮邸とは

港区白金台に位置し,朝香宮鳩彦王の住宅として昭和8年に竣工した建物で、国の重要文化財に指定されています。

フランスでアール・デコ様式に魅せられた朝香宮ご夫妻。

フランス人芸術家アンリ・ラパンに内装デザインを依頼し、アール・デコを存分に取り入れた自邸を建設されました。

建築を担当したのは、西洋の近代建築を熱心に研究していた宮内省内匠寮の技師、権藤要吉。

日本の職人技が発揮されていて、随所でその様子を目にすることができます!

美しい内装

まずエントランス。
モザイクタイルの美しい床に、ルネ・ラリックのガラス彫刻が映えます!

広間の天井。
モールディング装飾に、美しいシャンデリア♡

壁の装飾も可愛い!

階段に施されたアイアンが美しいですね♪

びっくりしたのはこちら↓

おそらく暖房を隠しています!
機器を見せない配慮、
細かいところに職人技が発揮されています!!

カーテンとクロスのデザインが美しい♡

端部の納まりがこんな感じ


カーテンやクッションの装飾に使われるトリムを使うなんて素敵です!

マントルピース

その他、照明とメダリオンがとっても素敵

おわりに

たくさんのグラスアートの展示とともに、アール・デコの空間を味わいました♡

インテリア好き、洋館好きな方はとても楽しめる空間だと思います。
ぜひ足を運んでみてくださいね♪